僕の大好きなBeatles特集でも。             

がBeatlesとであった初めての時がいつかははっきりと覚えてない。それほど音楽に興味がなかったころ、両親の車の中でだと思う。それは青盤だった。ストロベリー・フィールズ・フォウエバーがかかって姉が曲名をあてていたのをすげーとか思ってたような記憶がある。どの曲もきにいったのだが、フランスの国歌を使っていると教えられたAll you need is loveがすごい好きだった。「こんなに月日が流れても全然色あせないなんてなんてすげーんだ」と、メディアのBeatles神格化にも乗っかってただすげぇとしか思ってなかった。青盤を借りて何度も聞いた。
 少しませて、「オリジナルアルバムでききてぇなぁ」とおもいだして、CD棚をあさったら、家にあったのは「Please Please Me」だけだった。1stときいて、うれしくなって意気揚々とCDをかけたら、大ショック。「めちゃくちゃ古い」そう愕然としました。青盤しか聞いてない僕にとってのBeatlesとは中期よりあとの、分裂を始めた頃のキラキラとした楽曲たちであった。J-popばっかしかきいてなかった子供にとっては、この初期独特のダラッというかほのぼのっていうか若さにあふれた楽曲たちをうけつけなかった。(今なっては大好きですが、その後遺症か今でも初期を聞く回数は少ないですね。) それ以来当分きかなかった。うちがBestで十分程度のファンだったのも痛い。(レコードはあるのにプレイヤーが故障していて聞けなかった。)
 大好きになったきっかけといいますと、「Let it be naked」であります。洋楽聴き始めのころとしてはあのGet Backが最高にかっこよかった。だましだとか、今更とか酷評のおおいアルバムですが、大好きなのです。I've got a fellingなんか最高じゃないですか。すでに、あるのを今更nakedと銘打ってだしたのが悪いようですね。日本版CCCDなのもポールの勝手のようにみえるのもマズい。詳しくはまたの機会に。
それでもう1度「Please Please Me」をきいてみると、・・・・よかった。(笑)最初と最後の曲が対照的でいいんです。それで、親の協力も得て全アルバム購入へといたったわけで。きくたびに好きになっていった感じですね。



アルバム紹介
と、思ったけどBeatlesは難しいや。また暇なときにでも。
   The Beatles / Pleas Please Me

Beatlesの記念すべき1stアルバムです。最初の「1,2,3,4!」ってかけ声から気合い入ってます。初々しゅうございますなぁ。14曲の内の10曲を一日の内に12時間強でレコーディングしたそうです。カバーがメインなのですが、すでにBeatlesの音をつくりあげているのがすごいですね。
この1曲目がこのアルバムを物語っています
ラストの「Twist and Shout」がめちゃめちゃかっこいいです。ジョンがこの曲2テイク録って声帯を痛めてしまったので、レコーディングは終了。「Twist and Shout」といえば、ジョンの有名な言葉を思い出します。
「安い席に座っている人は手拍子をお願いします。そのほかの人は宝石をジャラジャラ鳴らしてください。」
かっこいいですね。即興で思いついた訳ではないでしょうが、なんでも絵になる人たちです。Beatlesを聞くならやっぱりアルバム通りがいいと思うので、ぜひ、これから。
          With The Beatles

このアルバムが1位になるまで、「Please Please Me」は29週間もトップの座にいつづけたそうな。すげぇな。